信長 : 近代日本の曙と資本主義の精神

書誌事項

信長 : 近代日本の曙と資本主義の精神

小室直樹著

ビジネス社, 2010.6

タイトル読み

ノブナガ : キンダイ ニッポン ノ アケボノ ト シホン シュギ ノ セイシン

注記

『信長の呪い : かくて、近代日本は生まれた』(光文社1992年刊)の一部加筆

内容説明・目次

内容説明

『信長公記』『近世日本国民史』は勿論、西洋の学識も駆使して、“桶狭間の役”“軍政改革”“楽市楽座”“比叡山の焼き討ち”“本能寺の変”を検証。信長の世界史的意味を明らかにする。

目次

  • 第1章 「本能寺の変」が近代日本を創った(信長は日本に近代資本主義へのハイウェイを拓いた;奇襲を受けたルーズヴェルトとスターリンの決定的な差 ほか)
  • 第2章 信長なくして、明治維新なし(信長は「武士道」の革命に成功した;戦国武士は、光秀が正しいのか秀吉が正しいのか、判断できなかった ほか)
  • 第3章 桶狭間は奇襲などではない(同じ戦争を二度としなかった信長;「桶狭間」を奇襲と思い込むと、真実が見えなくなる ほか)
  • 第4章 信長と日本資本主義の精神(「奇蹟で神に成らなかった」ことが信長最大の奇蹟;上洛という最終目的のためには“川中島合戦”など無意味だ ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
ページトップへ