写真の孤独 : 「死」と「記憶」のはざまに
著者
書誌事項
写真の孤独 : 「死」と「記憶」のはざまに
(写真叢書)
青弓社, 2010.7
- タイトル別名
-
写真の孤独 : 死と記憶のはざまに
- タイトル読み
-
シャシン ノ コドク : 「シ」 ト 「キオク」 ノ ハザマ ニ
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内容説明・目次
内容説明
ジャコメッリ、古屋誠一、オノデラユキ、野口里佳、太田順一、石内都…。見る者の心を動かし、奪い、突き放し、温める写真を撮り続けている作家の作品が語るテーマ性を丁寧に読み解き、作品に浮かび上がる「生と死」「記憶」を照らす。
目次
- 写真の孤独—ジャコメッリと須賀敦子の出会いから
- セルフポートレート—自己への眼差し
- 古屋誠一『M´emoires1983』と『冬の旅』
- 写真、“場”へのオマージュ—写真集『夕張』と『風知草』を巡って
- 八戸からのプロヴォーク—ICANOF「メガネウラMEGANEURA」展報告
- 宮本常一にとっての民俗学と写真—『宮本常一写真・日記集成』を見ながら
- オノデラユキの写真的実験—オノデラユキ写真展/国立国際美術館
- 「この星」に見たもの—野口里佳写真集『この星』/写真展「飛ぶ夢を見た」
- 王権の及ばぬところの花、ささやき—太田順一写真集『化外の花』までの道
- 揺れる「carnation」—関美比古のこと
- 我が心の遺影—西井一夫氏への追悼文
- 溶断と溶接の境界—写真家石内都について
「BOOKデータベース」 より