声の記憶を辿りながら

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声の記憶を辿りながら

熊谷ユリヤ著

思潮社, 2010.6

Title Transcription

コエ ノ キオク オ タドリナガラ

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Description and Table of Contents

Description

生命への問いにふるえる詩人の声が、この宇宙に、この地球に、雪のように降りそそぐ。退化した翼を祈りの形に、日常と非日常をこえイヴの記憶へ—。辿りついた小さな生誕の時刻。

Table of Contents

  • この惑星(ほし)が熟して落ちて朽ち果てる前に
  • ひとのかたちに複製されて
  • 滅びゆくものたちへの鎮魂歌(れくいえむ)
  • 祈りのかたちに合わせたままで
  • 一瞬の奇跡にすぎないという意味で
  • 夜が明けるとクジラは死んでいた
  • 時間の闇から掬いあげて
  • この耳を濡らす声たちが
  • ユーラシア大陸に落ちた夕陽の
  • 携帯電話は離散した民族を繋ぎ
  • モネの睡蓮が池を覆い尽くす前に
  • 食べ残された樹皮の記憶は
  • 翼ある命たちのために
  • 家具のない空間で年月が軋んで
  • 皆既帯を航行する船から
  • バースデーケーキは母系遺伝の仮説
  • 声の記憶を辿りながら

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Details

  • NCID
    BB02780036
  • ISBN
    • 9784783731818
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    101p
  • Size
    24cm
  • Classification
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