気分はサイボーグ
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気分はサイボーグ
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.6
- タイトル読み
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キブン ワ サイボーグ
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内容説明・目次
内容説明
本書の目的は、「サイボーグ的なるもの」を生みだしてきた、つまりは今日一般的なものとなっている身体表象を生みだしてきた、高周波電流神話の仕組みを明らかにすることである。サイボーグがもたらしたという境界侵犯とは、それまでなかったものなのか?あったとしたら、それは、じつのところ、どのようなものだったのか?そして、人びとはそれをどのように受けとめたのか?こうした点を明らかにしたい。
目次
- 第1章 いかさまと科学—一九世紀の電気と身体表象(猫とペインキラー;ハレー彗星と地球最後の日;男性専科 ほか)
- 第2章 高周波シンドローム—二〇世紀型身体表象への胎動(理科好きの少国民;高周波電流を解説する;プロメテウスの厄災 ほか)
- 第3章 気分はサイボーグ—生体電気信号の神話圏(時計仕掛けと光学装置;最先端技術のイメージ;表象的貧困化 ほか)
「BOOKデータベース」 より