古文書の語る地方史

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古文書の語る地方史

佐藤孝之編

天野出版工房 , 吉川弘文館 (発売), 2010.8

タイトル読み

コモンジョ ノ カタル チホウシ

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内容説明・目次

内容説明

一点の古文書をもとに村や町、地域の歴史を語る。村方文書をはじめ、武将の書状、日記や棟札など多様な古文書や史料を新たな視点で読み直す。史料整理法の紹介、大きな史料写真で古文書講座等のテキストに最適。

目次

  • 第1章 近世初期史料を語る(関ヶ原合戦前夜の北陸と前田利長—慶長五年九月五日付前田利長書状)
  • 第2章 歴史の記憶と記録(近世の棟札にみられる中世の記憶—武蔵国埼玉郡鷲宮社の修造をめぐって;中院家の墓所探し—戦国期に加賀で没した公家の記憶 ほか)
  • 第3章 地方史の新視点(龕を担ぐ人々—京都岩倉、大雲寺の力者;温泉と美人局—信州浅間温泉にみる入湯行動 ほか)
  • 第4章 幕末維新史料を読み直す(木曽からの手紙—夜明け前、相州の海;幕末期の組合村請書と惣代層の位相—武州多摩郡木曽村寄場組合の請書から ほか)
  • 第5章 史料整理の技法

「BOOKデータベース」 より

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