京都学を楽しむ : 古都をめぐる33の講座
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京都学を楽しむ : 古都をめぐる33の講座
勉誠出版, 2010.7
- タイトル読み
-
キョウトガク オ タノシム : コト オ メグル 33 ノ コウザ
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注記
責任表示の記述: 知恵の会 代表糸井通浩
項目末に参考文献などあり
内容説明・目次
内容説明
1200年を越える都市、京都には、時空を超えて創造されてきた文化が層をなしている。歴史が日常の中で息づいている。京野菜、祭り、仏像、観光学、京気質、酒、京菓子…とっておきの京都、ほんまもんの京都を案内する、33のツアーガイド。
目次
- 1 自然(樹木—京の「杉」誌;水辺—『今昔物語集』にみるもうひとつの竜宮譚;山—「みやび」の周縁装置として;池—その異界性を探る;京野菜—漬物文化を中心に;四季—『徒然草』の季節観)
- 2 文化(物語—都語りの生成と展開;祭—京都の祭礼;庭—自然を造る京文化;焼き物—日本文化のカタチ;通り—四条通を北へ南へ、京を歩く;京ことば—『かたこと』の戒め;遊び—百人一首を手がかりに)
- 3 信仰(禊ぎ—清めと再生;御霊—呪詛・怨霊・魔界の都;布教—京都にやってきた一遍;仏教—法然・親鸞の荼毘所と墓所;仏像—誕生と大和・山城へ伝来の道;墓・葬送—天上・大地への願い;社叢—鳥居と狛犬)
- 4 学芸(歌道—京の和歌文化の世界;華道—飾る・供える伝統と革新;茶道—古田織部の生き方;学問—京で学んだ本居宣長・富士谷成章・本居春庭;芝居—「花子」(狂言の女)を求めて;観光学—博覧会を通した、京都の観光振興)
- 5 衣食住(京気質—いわゆる“ぶぶ漬け”の真相;酒—醸造の歴史と京都;商い—販女に彩られた京の町;おかず(副食)—京都を食べる・ことばで食べる;織物—“きもの映画”の中の京都;家—長明のあらましの「方丈の庵」をめぐって;京菓子—銘菓の由来・伝承)
「BOOKデータベース」 より