ひめゆり : 沖縄からのメッセージ

書誌事項

ひめゆり : 沖縄からのメッセージ

小林照幸 [著]

(角川文庫, 16359)

角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.7

タイトル別名

21世紀のひめゆり

タイトル読み

ヒメユリ : オキナワ カラノ メッセージ

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注記

「21世紀のひめゆり」(毎日新聞社 2002年11月刊) を再編集の上、加筆・修正し改題したもの

参考文献: p536-542

内容説明・目次

内容説明

かつて、沖縄の美ら海は血に染まっていた。1945年3月26日からおよそ90日間。非戦闘員であるはずの「ひめゆり学園」の320余名は日米両軍が激突する戦場へ動員され、13歳〜19歳までの227名が死亡した。“人間が人間でなくなっていく”戦場での体験を語り続ける宮城喜久子。記録映像を通じて沖縄戦の実相を伝えていく中村文子。2人のひめゆりの半生から沖縄線、そして“戦後日本と沖縄”の実態に大宅賞作家が迫る。

目次

  • 第1章 沖縄戦と9・11を生き抜く(二〇〇一年)
  • 第2章 建立「ひめゆりの塔」(一九四五〜一九四七年)
  • 第3章 星条旗への反乱(一九四八〜一九七一年)
  • 第4章 日本(本土)への愛と憎しみ(一九七二〜一九八二年)
  • 第5章 映像の中の沖縄戦、証言の中の沖縄戦(一九八三〜一九九五年)
  • 第6章 語り継ぐ戦争(一九九四〜二〇〇一年)

「BOOKデータベース」 より

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