ロールズ再説
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ロールズ再説
教育報道社, 2010.4
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ロールズ サイセツ
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内容説明・目次
内容説明
ロールズには、自由を貫徹させて個体を完成へもたらすという視点がない。その結果、完成態を対峙させて正義を見出すという見地をとることができず、自由を制限して、「格差」に対応することに、正義を見出すこととなってしまった。
目次
- 自由の貫徹による善の完全化
- 包括的教説と政治的領域
- 自我正当化の論理
- ゴティエによる「アルキメデスの点」
- 個体的権利の自律的完成
- 正義は、より高い価値実現の予備条件
- 個体完成の論理
- バーリンの二つの自由論
- 有力な個人による自己決定
- 主体連合による一般性
- 自己保存の努力
- マルクス主義崩壊の構造
- 正義優先によらざる解決策
「BOOKデータベース」 より