山本五十六の乾坤一擲 (けんこんいってき)
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山本五十六の乾坤一擲 (けんこんいってき)
文藝春秋, 2010.7
- タイトル読み
-
ヤマモト イソロク ノ ケンコン イッテキ
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内容説明・目次
内容説明
昭和十六年、開戦までの半年間に起きた出来事のなかには、関係者の日記、覚書、さらに回想録には記されない重大な出来事があった。奈落の底に落ち込もうとする日本を、山本五十六は引き戻そうと試みていた。大作『昭和二十年』を書き継ぐ歴史家によって、いま、その事実の輪郭が浮かび上がる—。
目次
- 第1章 活字に残されている昭和十六年十一月三十日
- 第2章 永野修身、高松宮、対ソ戦を阻止しようとして
- 第3章 高松宮、九月六日の「御前会議の不徹底につきてお話した」
- 第4章 山本五十六、対米戦を回避しようとして
- 第5章 高松宮、三十四年後に秘密に触れる
- 第6章 山本五十六の十一月
- 第7章 その日、十一月三十日
- 第8章 なぜ、木戸幸一は戦争を選んだか
- 第9章 その日の真実を明かすまいとした人びと
「BOOKデータベース」 より