書誌事項

湖底の城 : 呉越春秋

宮城谷昌光著

講談社, 2010.7-

  • 1巻
  • 2巻
  • 3巻
  • 4巻
  • 5巻
  • 6巻
  • 7巻
  • 8巻
  • 9巻

タイトル読み

コテイ ノ シロ : ゴエツ シュンジュウ

大学図書館所蔵 件 / 26

注記

付: 図(1枚)

内容説明・目次

巻冊次

1巻 ISBN 9784062163453

内容説明

伍子胥は、父に向かってまっすぐに言う。「善をなすふりをして悪をなすことほど、悪いことはないとおもいます」父・伍奢は思った。「この子を教えるのは、人ではなく天だ」と。豊かな水をたたえる長大な江水の流域で、春秋時代後期に覇権を争う、楚、呉、越。楚の人、伍子胥は堂々たる体躯で将来を嘱望される青年である。父は、王に重用され要職をつとめる。伍子胥は、呉との国境近くの邑・棠を治める兄・伍尚を助けるため船に乗り、江水を往く。強い信念をもち、父兄を尊敬する伍子胥は、地位や身分を越えてさまざまな人と出会い、歩むべき道を探していた。
巻冊次

2巻 ISBN 9784062170758

内容説明

奸臣・費無極が、父と兄を処刑する前夜、伍子胥は、楚の都に潜入する。希望はあるのか。
巻冊次

3巻 ISBN 9784062177771

内容説明

伍子胥は、処刑される父と兄を救出するため都に潜入するが果たせなかった。「つぎに楚都にくるときは、楚を滅ぼすときだ」と伍子胥は誓う。祖国を出て宋をめざす。楚の太子建がいるといううわさもあり、配下と集合する地が宋の首都・商丘になっていたからだ。宋に入り見つけた宿の家主は褒氏といい、婦人が家を守っていた。亡くなった主は、今の宋君と対立する向氏に仕えていた。婦人は小羊という名の童子を伍子胥に預かってほしいと頼む。伍子胥らは宋を出て鄭に向かった。苦難の旅は続く。
巻冊次

4巻 ISBN 9784062184533

内容説明

楚王を伐つ。これが伍子胥の生涯の主題である。祖国を追われた子胥は、楚の太子・子木の亡命先である鄭に入る。しかし子木は滅ぼされ子胥らは鄭を脱出、呉へのがれて将軍・公子光の賓客となった。一年半が過ぎ、子胥のもとに公子光の使者として〓(せん)設諸が訪れる。参謀として楚との戦いに力を貸して欲しいと。そして楚との本格的な戦いが始まる。楚軍を主力とする連合軍は呉軍の二倍の兵力を持っていたが、子胥の進言と公子光の戦術によって大勝をおさめた。ところがその功績ゆえに公子光は、王位をおびやかす存在とみなされ、危険は将軍家の臣下や子胥にもおよぶ。
巻冊次

5巻 ISBN 9784062191531

内容説明

楚、そして呉王僚を討ち、諸樊との戦いに勝利した公子光は、呉王闔廬に、その子の終〓(るい)は太子となった。子胥は闔廬の使者として、呉の外交を任されていた季子のもとへ向かう。子胥は季子の助言通り、斉の首都臨〓(し)で宰相の晏嬰たちと面会。呉が斉に敵対するつもりはないことを伝えた。来たるべき戦いに向け、介根にいる孫武らを迎えにいった子胥は、孫武の兵法書を闔廬に献呈した。その後、才知を試された孫武は媚びることなく王命を厳然と遂行し、闔廬の信を得て臣下となった。孫武の策により、次々と敵を懐柔していく闔廬。いよいよ、楚との本格的な戦いが眼前に迫る。
巻冊次

6巻 ISBN 9784062197366

内容説明

孫武を迎え入れた呉は、迫り来る大戦に向けて準備を進めていた。その一方、楚では令尹子常が実質的な国の運営を行っていた。傲慢な子常のやり方に不満を持った盟下の蔡と唐は、密かに楚を見切り、呉側についた。孫武と伍子胥はこの戦いをなんとしても勝ちきることを誓い合う。そしてついに呉軍は楚都へ向けて軍を出発させる。呉軍と楚軍は正対し、一進一退の戦いを続ける。そんな中、呉王闔盧の弟、夫〓(がい)が抜け駆けをし、楚軍を撃退する。そのような弟の動きを苦々しく思う闔盧は、孫武の教えに従い夫〓(がい)を罰しないことにするのだが—。中国戦史上、特記される戦いの行方は。そして伍子胥の復讐は果たされるのか。
巻冊次

7巻 ISBN 9784062202459

内容説明

越王句践にも“ある男”がいた。謎多き人物、范蠡。ついに彼の物語が始まる。待望の第七巻!知られざる、古代中国の血湧き肉躍る物語。
巻冊次

8巻 ISBN 9784062207638

内容説明

越は呉を奇襲するべく密かに大量の造船を行い、林野に運ばせていた。これをとある者から聞いた伍子胥は策を練る。その頃、何かがおかしいと感じていた范蠡は句践に伝えるも、句践は秘策を実行する。だが、すでに作戦を把握していた呉の攻撃により越軍は敗退。ついに伍子胥が率いる兵たちに句践は追い詰められるが、何とかかわし会稽山へ逃げ込む。句践は降伏も亡命もありえず、ここで戦い抜くと、ともに山に籠もった兵を前に宣言するが、大夫種の必死の献策をうけ、呉との講和を進めることをやむなく了承、囚われの身となってしまう。范蠡らはいつか句践が解放されることを信じ、その時まで越国を守り抜くことを誓う。
巻冊次

9巻 ISBN 9784065129753

内容説明

越王・句践が囚われの身となって二年余。その間、范蠡は越国で王がいつ帰ってもよいように準備を整えていた。呉が陳を攻めていることを知った諸稽郢は、呉王・夫差を見舞う使者を出すべしとの提言を受け、范蠡とともに呉へ向かう。すると夫差より思いもかけぬことを范蠡らは命じられる—呉へそのままとどまれというのだ。王が帰ってきた際に万全の体制を整えるべく、秘密裡に楚と外交していたことが露顕したのかと肝を冷やした范蠡らだったが、彼らの拘束のかわりに句践を解放するという。夫差の思惑は、いったい何なのか。呉の伍子胥は、そして越の范蠡の運命はどうなるのか。第九巻堂々の完結!

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB02952007
  • ISBN
    • 9784062163453
    • 9784062170758
    • 9784062177771
    • 9784062184533
    • 9784062191531
    • 9784062197366
    • 9784062202459
    • 9784062207638
    • 9784065129753
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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