鈴木清順エッセイ・コレクション
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書誌事項
鈴木清順エッセイ・コレクション
(ちくま文庫, [す-20-1])
筑摩書房, 2010.8
- タイトル別名
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鈴木清順エッセイコレクション
- タイトル読み
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スズキ セイジュン エッセイ コレクション
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注記
略年譜: p469-474
内容説明・目次
内容説明
耽美的な映像を追求した映画監督鈴木清順は、達観したエッセイの名手でもあった。大正時代の空気を吸い込み、戦時下の暴力によって鍛造されたその洞察は、生きることの悦びも哀しみも透徹した。桜の無常に感嘆し、理論には舌うちをする虚無的な精神が、虚と実のあわいを絶妙にすくいとっていく。ノスタルジアと諦念と意地が結合し、粋を体現した随筆の精髄。
目次
- ゆきあめかぜ
- 日記から
- 縄張り
- 犬の顔をした水鬼
- 路地は相変わらず静かだった…
- 生れたとしが大震災
- 東京語と地方語
- 味
- あだ花
- 洋パンと『野良犬』と自動小銃〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より