なぜ友は死に俺は生きたのか : 戦中派たちが歩んだ戦後

書誌事項

なぜ友は死に俺は生きたのか : 戦中派たちが歩んだ戦後

堀切和雅著

新潮社, 2010.7

タイトル別名

なぜ友は死に俺は生きたのか

タイトル読み

ナゼ トモ ワ シニ オレ ワ イキタノカ : センチュウハ タチ ガ アユンダ センゴ

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内容説明・目次

内容説明

死を前にした兵士たちが必死に問うた戦争の意味。だが、それは終戦時の喧騒や「新しい時代」の潮流にかき消されていった—。あのとき、自らの死と引き換えに、彼らが夢み描いた、新しい「くに」とはいかなる姿だったのか。比べて現代は、彼らが望んだ社会になり得たのだろうか。忘却の中に消えつつある生き残りの戦中派たちを訪ね、長年背負い続けてきた、亡き戦友たちの想いを受け継ぐ。

目次

  • 「家の樹」
  • 1 なぜ俺が、生き残ったのか
  • 2 『ガダルカナル戦詩集』をめぐって
  • 3 貧困線から復興へ
  • 4 「右」とか「左」とかではなく
  • 5 爆発の言葉、「何をっ!」
  • 6 愛情に満ちているけど虚無なんだ
  • 飛行場と草束と乙女たち—あとがきに代えて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB02991891
  • ISBN
    • 9784103263210
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    190p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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