なぜ友は死に俺は生きたのか : 戦中派たちが歩んだ戦後
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書誌事項
なぜ友は死に俺は生きたのか : 戦中派たちが歩んだ戦後
新潮社, 2010.7
- タイトル別名
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なぜ友は死に俺は生きたのか
- タイトル読み
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ナゼ トモ ワ シニ オレ ワ イキタノカ : センチュウハ タチ ガ アユンダ センゴ
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内容説明・目次
内容説明
死を前にした兵士たちが必死に問うた戦争の意味。だが、それは終戦時の喧騒や「新しい時代」の潮流にかき消されていった—。あのとき、自らの死と引き換えに、彼らが夢み描いた、新しい「くに」とはいかなる姿だったのか。比べて現代は、彼らが望んだ社会になり得たのだろうか。忘却の中に消えつつある生き残りの戦中派たちを訪ね、長年背負い続けてきた、亡き戦友たちの想いを受け継ぐ。
目次
- 「家の樹」
- 1 なぜ俺が、生き残ったのか
- 2 『ガダルカナル戦詩集』をめぐって
- 3 貧困線から復興へ
- 4 「右」とか「左」とかではなく
- 5 爆発の言葉、「何をっ!」
- 6 愛情に満ちているけど虚無なんだ
- 飛行場と草束と乙女たち—あとがきに代えて
「BOOKデータベース」 より