自民党長期政権の政治経済学 : 利益誘導政治の自己矛盾

書誌事項

自民党長期政権の政治経済学 : 利益誘導政治の自己矛盾

斉藤淳著

勁草書房, 2010.8

タイトル別名

The political economy of the LDP regime

タイトル読み

ジミントウ チョウキ セイケン ノ セイジ ケイザイガク : リエキ ユウドウ セイジ ノ ジコ ムジュン

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注記

博士論文「Pork barrel politics in contemporary Japan (現代日本の利益誘導政治)」(エール大学, 2006年提出) をもとに日本語で再執筆したもの (半分以上は新たに書き加え、博士論文の原型は留めていない)

参考資料: p221-237

内容説明・目次

内容説明

逆説明責任体制としての自民党。衆議院議員経験も持つ、気鋭の研究者による日本政治論。

目次

  • 第1章 自民党長期政権の謎—政治不信にもかかわらず政権が続いたのはなぜか
  • 第2章 自民党型集票組織と投票行動
  • 第3章 人口動態と選挙戦略—長期的趨勢への政治的対応
  • 第4章 支持率の変動と選挙循環
  • 第5章 集票のための補助金
  • 第6章 利益誘導と自民党弱体化—我田引鉄の神話
  • 第7章 利益誘導と政界再編
  • 第8章 選挙制度改革と政策変化—政権交代への道のり
  • 第9章 同時代史としての自民党長期政権—逆説明責任体制の帰結

「BOOKデータベース」 より

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