それでも彼を死刑にしますか : 網走からペルーへ--永山則夫の遥かなる旅

書誌事項

それでも彼を死刑にしますか : 網走からペルーへ--永山則夫の遥かなる旅

大谷恭子著

現代企画室, 2010.8

タイトル別名

死刑事件弁護人

それでも彼を死刑にしますか : 網走からペルーへ永山則夫の遥かなる旅

タイトル読み

ソレデモ カレ オ シケイ ニ シマスカ : アバシリ カラ ペルー エ--ナガヤマ ノリオ ノ ハルカ ナル タビ

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注記

「死刑事件弁護人」(悠々社 1999年刊)の改題改訂新版

内容説明・目次

内容説明

死刑→無期→死刑。各級裁判所の異なる判決に翻弄されながら、「生」への希望を失わなかった永山則夫。彼には夢があった。貧しい子どもたちも、学びながら仲間意識を育てることができるような塾をつくること。彼の遺骨は元妻の手によって網走の海に還された。彼の魂は、遺言に乗せられてペルーの港にたどり着いた。彼は死してやっと海を越えられた。

目次

  • プロローグ 海を越えて
  • 第1章 受任—出会い
  • 第2章 連続射殺魔事件
  • 第3章 成長・変貌する少年
  • 第4章 殺人か強盗殺人か
  • 第5章 死刑か無期か
  • 第6章 死刑と無期の判断を分けたもの
  • 第7章 死刑への儀式と化した法廷
  • 第8章 閉ざされた社会
  • 第9章 不意の死刑執行
  • 第10章 遺言のゆくえ
  • エピローグ 弁護の報酬
  • 付論 永山基準とはなにか—無期になりうるものを死刑にできるか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB03029666
  • ISBN
    • 9784773810141
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    229p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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