山紫水明綺譚 : 京洛の文学散歩
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山紫水明綺譚 : 京洛の文学散歩
冨山房インターナショナル, 2010.7
- タイトル読み
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サンシ スイメイ キダン : キョウラク ノ ブンガク サンポ
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内容説明・目次
内容説明
江戸っ子学者が京都に住んで大発見。荷風、鴎外の京都見聞から、東西の河川、生活、社寺、遊郭、トイレのちがいまで。嵐山花見の漢詩から中国へと跳ぶかと思えば、よそ者ながら祇園祭の山鉾に飛び乗る。古今東西、縦横無尽の時空旅行。
目次
- 祝融子の跳梁頻繁なること
- 東都の隅田川と西京の加茂川
- 杢太郎の「京阪見聞録」から
- 洛西島原悲歌、荷風の『十年振』から
- 永井荷風の『十年振』粟田御所と江戸城
- 成島柳北と菊池三渓と菅茶山
- 古書肆竹苞楼と伊沢蘭軒伝
- 梁川星巌の書牘と弄琴顛末
- 彙文堂主人の軼事と京大東洋学
- 東都風流韻事の一面
- 中島棕隠『鴨東四時雑詞』がこと
- 棕隠が『鴨東四時雑詞』の知恩院法会の賦
- 棕隠子が「三都穴さがし狂歌」のこと
- 立小便と蹲り小便 さても尾籠なこと
- 厠に籾殻を敷くと蛾の翅を敷くと
「BOOKデータベース」 より