消費者食品安全学入門 : 食の安全確保と消費者の役割
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消費者食品安全学入門 : 食の安全確保と消費者の役割
合同出版, 2010.8
- タイトル読み
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ショウヒシャ ショクヒン アンゼンガク ニュウモン : ショク ノ アンゼン カクホ ト ショウヒシャ ノ ヤクワリ
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注記
参考資料: p157-159
内容説明・目次
内容説明
「安心して食べたい!」という消費者の当たり前な欲求を根底から裏切る、悪質な「食品事件・事故」が後を絶たない。食べることへの不安や食品企業への不信は、もはや極限にまで達している。その大きな原因が、国の無策や怠慢、食品企業の利益至上主義、責任感・倫理観の欠如にあることは言うまでもない。しかし一方で、国や企業にすべてを委ねている問題意識の希薄な「もの言わぬ」消費者の「役割放棄」も見逃してはならない。では、「食の安全・安心は消費者自らの手で勝ち取り、守るもの」という認識に立ち、消費者が課せられた役割を果たすためにはどうすればよいか。本書は、食の現状や正確な情報・基礎知識を学ぶために最適な、待望の必読入門書である。
目次
- 第1章 食品行政の移り変わりと企業、消費者の動向
- 第2章 食品の表と裏の顔
- 第3章 公的調査に表れた消費者の食の意識
- 第4章 注意が必要な食品と医薬品との相互作用
- 第5章 バイオ食品の現状とその安全性
- 第6章 食品に係わる関連法・制度と安全確保のための利害関係者の役割
- 第7章 安全・安心して生活するための方策
- 第8章 最大の脅威は食中毒
- 第9章 安全に食べるための注意点
- 第10章 正しい食事が健康維持・増進の基本
「BOOKデータベース」 より