中世の神仏と古道
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中世の神仏と古道
(歴史文化セレクション)
吉川弘文館, 2010.8
- タイトル読み
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チュウセイ ノ シンブツ ト コドウ
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注記
1995年刊の再刊
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
「歩いて学ぶ歴史」を提唱しその実践を訴え続けた著者が、埋もれていた中世の道を実際の踏査。歩いてはじめて見えてきた信仰・交通・流通に関わる中世の人々や社会の姿を描き、地域に根差した歴史を学ぶ面白さを説く。
目次
- 1 武士団と長者伝説(武士団の成長;辺境の開発と長者伝説)
- 2 港津と交通(初期中世社会史の一齣—産業と交通をめぐって;播磨国福泊と安東蓮聖;神崎川の河口における港の発達)
- 3 神仏と結界(中世山村における神と仏—近江国葛川明王院領について;八天石蔵が物語る結界—「聖の住所」勝尾寺の山論;「当山歴代」にみる中世の須磨寺;高尾と栂尾;湖西の荘園と杣山—摂関家領河上荘など;仏師弁忠と塩小路櫛笥の地)
- 4 熊野詣と社寺参詣(院政期熊野詣とその周辺;熊野詣と京の熊野社—後白河院と今熊野;平安帰属の社寺参詣)
- 5 わたしの古道遍歴
- 付 平戸島志々伎山のこと
「BOOKデータベース」 より