半九郎闇日記
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半九郎闇日記
(小学館文庫, [つ6-1],
小学館, 2010.5
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ハンクロウ ヤミ ニッキ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784094085075
内容説明
元禄の討ち入りから十四年。既に世にないはずの赤穂浪士が江戸に出没、かつて浅野家に仕えていた女たちが次々と殺される。その悪行を偶然目にした駿河屋の娘・お京がさらわれ、大石内蔵助を名乗る男とその一党から届いた脅迫状には、身柄と交換に『将監闇日記』を渡せという要求が。だが誰も、その『闇日記』なるしろものに覚えがなかった。さらに、浦島太郎を探しに「竜宮」からやってきたという“於兎姫”一行も現れて…。複雑に入り組んだ謎を解くべく、八丁堀同心・水木半九郎が立ち上がる!多くの者が必死に探す『将監闇日記』とは?北上次郎選第三弾。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784094085082
内容説明
『将監闇日記』の謎が解けぬうち、今度は半九郎の妻・お柳が行方不明に。どうやら、蔵前の札差し・松前屋本蔵が関わっているらしい。本蔵はかつて「お役者小僧」の異名をとった、大盗賊であった。その本蔵の手引きを受けて、半九郎はお柳を救い出すべく悪の巣窟・幽冥庵に忍び込む。お柳を誘拐しておきながら、その幽閉先を教える本蔵の狙いは何なのか?そして『将監闇日記』とは、「竜宮」とは?浅野内匠頭、大石内蔵助らを名乗る悪党たちや、於兎姫一行までもが絡むなか、いよいよすべての謎が明らかに!半九郎シリーズ第二弾にして、戦後時代伝奇小説の傑作。
「BOOKデータベース」 より