ピーマン大王
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書誌事項
ピーマン大王
(住井すゑとの絵本集, 2)
ブッキング, 2006.12
- タイトル読み
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ピーマン ダイオウ
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注記
河出書房新社 1982年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
むかしむかし、ヨーロッパのどこかを想像させるある絶対王権主義国家。親から受け継いだ絶大なる富と権力を盾にする3代目ピーマン大王が、忠実な家臣たちに支えられ、見た目にはいちおう安定統治している。が、税金は高額で貧富の差ははなはだしく、経済的衰退は国民生活を圧迫。国民の大多数は常に飢えているが、大王はわれ関せず、贅沢三昧の果てに美食に飽きてしまい、最近ではめったなことでは食事に手をつけなくなってしまった。日に日にやせ衰えてゆく大王。后を失い後継ぎの男児のいない王国では、賢い一人娘の皇女と家臣たちが、大王と国の行く末を案じている…。
「BOOKデータベース」 より