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実録江戸の悪党

山下昌也著

(学研新書, 083)

学研パブリッシング , 学研マーケティング (発売), 2010.8

タイトル読み

ジツロク エド ノ アクトウ

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注記

文献: p286-287

内容説明・目次

内容説明

世界に冠たる百万都市・江戸は高度で華やかな文化に満ち溢れていたが、悪知恵を働かせるしたたかな「悪党」たちもまた、江戸文化の重要な担い手であった。「悪」という切り口で見れば、義の人といわれる人物の悪の側面や、悪党といわれる人物の意外な事績など江戸の真相が見えてくる。

目次

  • 第1章 金のためなら(大名相手に取り込み詐欺の度胸・岡本大八;作られたお岩の祟り話・田宮伊右衛門 ほか)
  • 第2章 泥棒稼業のテクニック(同心を唸らせたスリの名人・坊主小兵衛;義賊にあらざる小心者・鼠小僧 ほか)
  • 第3章 盗賊団の素顔(刑死して神とされた盗賊・高坂甚内;謎に包まれた五人組盗賊団の頭目・雲霧仁左衛門 ほか)
  • 第4章 暴力に理あり(夢と潰えたクーデターの真相・由井正雪;騙し討ちの旗本奴の罪と罰・水野十郎左衛門 ほか)
  • 第5章 権力の甘い匂い(将軍の背後で蠢いた権力の黒幕・徳川治済;将軍家乗っ取りを夢見た破戒僧の娘・お美代の方 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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