ダライ・ラマ「語る」
著者
書誌事項
ダライ・ラマ「語る」
(小学館101新書, 091)
小学館, 2010.8
- タイトル別名
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ダライラマ語る
- タイトル読み
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ダライ ラマ カタル
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注記
参考文献: p222
内容説明・目次
内容説明
中国共産党政権の弾圧を受け、ダライ・ラマ14世紀がチベットを追われたのは1959年のこと。命がけで国境の山を越えてインドに亡命し、すでに半世紀以上が過ぎた。その人生は艱難辛苦に満ちたものだが、ダライ・ラマの言葉にはいつも快活さとユーモアが満ちている。「私は歴代ダライ・ラマのなかで最も良い時代に生まれました。世界中を旅して、様々な人たちと会い、その体験を聞くことができるのですから」と朗らかに笑う。彼は優れた宗教家であるだけではなく、一流のエンターテイナーであり、ストーリーテラーである。共著者・相馬勝はその魅力に取りつかれた。20年以上にわたり数十回のインタビューを重ねて、ダライ・ラマの生い立ちから精神世界までじっくりと語り合った。
目次
- プロローグ ダライ・ラマは「語る」
- 第1章 50年間で最も印象深い指導者は毛沢東
- 第2章 ダイラ・ラマに選ばれて激変した少年時代
- 第3章 決死のチベット脱出行
- 第4章 「私はデーモンではない」難航する対中交渉
- 第5章 後継問題
- 第6章 大不況を乗り切る仏教哲学
- 付録(1) ダライ・ラマ講演「平和と慈悲の心」
- 付録(2) 歴代ダライ・ラマの履歴
- 付録(3) チベット中央政府の組織図
- エピローグ ダライ・ラマと日本
「BOOKデータベース」 より