われら銀河をググるべきや : テキスト化される世界の読み方
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書誌事項
われら銀河をググるべきや : テキスト化される世界の読み方
(ハヤカワ新書juice, 014)
早川書房, 2010.7
- タイトル別名
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Do we dare google the galaxy?
- タイトル読み
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ワレラ ギンガ オ ググルベキヤ : テキストカ サレル セカイ ノ ヨミカタ
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内容説明・目次
内容説明
ほんとうは、こんなことになるはずじゃなかった…。グーグル・ブック検索にはじまる書籍電子化の急激な波に直面した一人のSF作家が、自分自身を取り巻く状況をリサーチ。そこに持ち前の想像力を加味して綴っていった日々の雑記は、いつしか文明論の様相をも呈し始めていた—Googleとは一体なんなのか、電子書籍の真の衝撃、Web時代の著作権から、有体財と無体財の相克、ついには人類文明の行き先まで。日々、生起する情報に精緻な考察を加えつつ、いつのまにかこれからの世界を生き抜くための「思考法」までも提示してしまう、現代人必読の書。
目次
- アメリカ最大の産業は、自動車でも軍事でもなく
- われら銀河をググるべきや(その00)
- GGG(その06)ラファイエットの子供たち、もしくは新たなるTweegle千年紀を礼讃してみること
- GGG(その07)「世界’を我が手に!」
- GGG(その10)スキャナーに生き甲斐はある、もしくはグーグル書籍サーチにちゃんと対抗する方法
- GGG(その13)絶版郷便り、あるいは書物アポトーシスについて
- GGG(その14)ペンギン、プロ野球、および諸文明の“生産性”について
- GGG(その16)委員長から一言
- GGG(その21)“事実ゼロ”の彼方へ
「BOOKデータベース」 より