雅楽の「近代」と「現代」 : 継承・普及・創造の軌跡
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書誌事項
雅楽の「近代」と「現代」 : 継承・普及・創造の軌跡
岩波書店, 2010.8
- タイトル別名
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雅楽の近代と現代 : 継承普及創造の軌跡
- タイトル読み
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ガガク ノ キンダイ ト ゲンダイ : ケイショウ フキュウ ソウゾウ ノ キセキ
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注記
参考文献: p280-294
資料図表: 巻末p5-25
索引: 巻末p1-3
内容説明・目次
内容説明
雅楽は、宮廷文化を彩る儀式音楽として伝承されながら、常に歴史の淘汰を受けて来た。近代以降は国民国家の儀礼において「伝統の創出」を担いつつ、新たに「芸術音楽」としての展開を迎える。雅楽人らは閉じた文脈を越え、聴衆へ雅楽を響かせるべく、いかに尽力したのか。洋楽との交流、五線譜化、楽器・楽曲の復元、創作等々さまざまな視点から言説・記録・作品分析を行い、承け継がれつつ新たに生成する芸術の“近代”と“現代”を検証する。
目次
- 近代以前の雅楽
- 第1部 明治時代から一九四五年まで—「雲居」の音楽としての雅楽(明治初期の雅楽界の変革;新しい「日本音楽」と雅楽—東儀鐵笛の思想;雅楽の西洋五線譜化—五線譜に込めた「理想」;雅楽「普及」の動き—「沈滞」と「普及」という言説;普及から新しい創造へ—近衛直麿の活動;紀元二千六百年と雅楽界の動き;毛一つの雅楽伝承—雅亮会と大阪近代;雅楽の録音—古音盤にたどる雅楽のスタイルの変遷)
- 第2部 一九四五年以降—メディアと劇場公演による雅楽の普及と変容(戦後の雅楽界と民間雅楽団体、および大学における雅楽カリキュラム導入;国立劇場の雅楽公演—「伝統」への挑戦;「復元」という「思想」—雅楽「復元」の社会史;「復元」の実際;雅楽の「大衆化」—ポピュラー音楽の潮流の中で)
- 雅楽リテラシーの構築
「BOOKデータベース」 より