冤罪法廷 : 特捜検察の落日
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冤罪法廷 : 特捜検察の落日
講談社, 2010.9
- タイトル読み
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エンザイ ホウテイ : トクソウ ケンサツ ノ ラクジツ
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注記
主な引用・参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
09年6月、郵便不正事件に関連して、厚労省のエリート女性局長が虚偽有印公文書作成・同行使容疑で逮捕された。「あなたがウソをついているか、ほかの全員がウソをついているかのどちらかだ」完璧なまでに整えられた検察ストーリー。すべての関係者証言は彼女の犯行を指し示していた。日本の裁判は有罪率99.9%。絶対不利の法廷に、「無罪請負人」で知られる百戦錬磨の弁護士が立ち上がった。前代未聞の大救出作戦がいま始まる—「最強の捜査機関」崩壊の瞬間。
目次
- 第1章 無罪請負人・弘中惇一郎
- 第2章 特捜ストーリーの完成
- 第3章 崩れ始めたシナリオ
- 第4章 特捜検察の誕生
- 第5章 上村元係長の告白
- 第6章 決定打
- 第7章 裁判官の詰問
- 終章 村木厚子の“告発”
「BOOKデータベース」 より