満洲の情報基地ハルビン学院

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満洲の情報基地ハルビン学院

芳地隆之著

新潮社, 2010.8

タイトル読み

マンシュウ ノ ジョウホウ キチ ハルビン ガクイン

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注記

主な参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

大陸に雄飛する大日本帝国の耳となれ—対ロシア通商の拠点として創立されたハルビン学院は、軍靴の響きとともに諜報活動の最前線に立たされた。母国の危機を逸早くキャッチしたハルビンからのシグナルは、しかし悉く本土で握り潰された。そればかりか敗戦後も、彼らには大陸での凄絶なサバイバルが待ち受けていた…。全二十六期、千数百名。その智謀と辛酸の四半世紀を追う。

目次

  • 序章 震災と空襲
  • 第1章 開校前夜
  • 第2章 抱え込んだ矛盾
  • 第3章 想像のロシア、現実のソ連
  • 第4章 国家崩壊
  • 第5章 終わらない戦争
  • 第6章 内戦下の日本人
  • 第7章 大陸通商のリアリズム
  • 終章 ユーラシアへの視線

「BOOKデータベース」 より

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