書誌事項

「即興詩人」の旅

安野光雅[著]

(講談社+α文庫, [D69‐1])

講談社, 2009.10

タイトル別名

即興詩人の旅

タイトル読み

ソッキョウ シジン ノ タビ

大学図書館所蔵 件 / 6

この図書・雑誌をさがす

注記

『繪本即興詩人』(2002年刊)の再構成

内容説明・目次

内容説明

画家が「無人島に持っていく一冊」と公言してはばからない森鴎外訳の『即興詩人』。童話作家アンデルセンの自伝的名作を、百年前に日本に紹介した鴎外の雅文体の美しさに魅せられ、波乱万丈のラヴ・ストーリーに胸躍らせて、物語の舞台のイタリア各地を巡った紀行画文集。“声に出して読みたい”原文をたっぷりと引用しながら、ローマから始まる『即興詩人』のストーリーと、画家の紀行文と美しいスケッチと。一冊で3回楽しめる本。

目次

  • わが最初の境界—わたしの生い立ちのこと
  • 隧道、ちご—地下に隠された墓地で迷うこと。聖歌隊に入ったこと
  • 美小鬟、即興詩人—美しい少女。はじめての即興の詩
  • 花祭—ジェンツァーノの花祭り、悲しいできごと
  • 蹇丐—スペイン階段の王、ペッポの伯父
  • 露宿、わかれ—野宿。そしてローマとの別れ
  • 曠野—カンパーニャの荒野
  • 水牛—奇跡的な出会い
  • みたち—ボルゲーゼの館
  • 学校、えせ詩人、露肆—新しい学校。にせもの詩人。本を売る露店〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ