なんやろな、それ? : 手話『不明解語』あれこれ
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書誌事項
なんやろな、それ? : 手話『不明解語』あれこれ
クリエイツかもがわ , かもがわ出版 (発売), 2010.9
- タイトル別名
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なんやろなそれ : 手話不明解語あれこれ
- タイトル読み
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ナンヤロナ ソレ : シュワ フメイカイゴ アレコレ
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内容説明・目次
内容説明
具体的に例をあげて疑問を整理していくことで「明解になる」。曖昧に使われる言葉に「なんやろな、それ?」と、鋭い突っ込み、そして対比的に整理することで、あまり深く考えずに使ったり、聞き流している言葉も明解になる。聞こえない人ではじめて弁護士になり、障害者の権利擁護のためにたたかってきた経験も相まって、洒脱で含蓄に富んだ文章で書かれている。
目次
- 言葉はいろいろ—手話もいろいろ、人による違いもある
- ろうあ者にとっての口話—優等生には視線はりつけの刑?!
- 日本手話・日本語対応手話—その1理屈からでなく、ろうあ者の手話の実体から出発してほしい
- 日本手話・日本語対応手話—その2「日本語対応手話」という「手話」は存在しない
- 障害者・障がい者・障害のある人—言葉の過去の由来にこだわりすぎない
- 手話の法的認知、公用語化—認知はあるが法的保障がない
- 手話通訳者の専門性—抽象的な言葉でなく、具体的な課題についての議論を
- 手話コーラス、手話の歌—ろうあ者には楽しくないコーラス、カラオケはOK?
- ろう文化(言葉が先行して、人によってイメージが違う;ろう者のやり方はなんでも「ろう文化」?;「ろう文化」ありきの論理を解明してみる)
- 話し言葉と書き言葉—手話は話し言葉だけか?日本語について考えてみる
「BOOKデータベース」 より