仕事を通して人が成長する会社
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仕事を通して人が成長する会社
(PHP新書, 689)
PHP研究所, 2010.9
- タイトル読み
-
シゴト オ トオシテ ヒト ガ セイチョウ スル カイシャ
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内容説明・目次
内容説明
「間に合わない人(あまり役に立たない人)」を雇って、皆きちんと働いて辞めない「安田蒲鉾」。信頼関係で技術革新の荒波を常に切り抜ける「IAM電子」。八ミクロンの紙に型抜きする技術を誇る「丸伸製作所」の社長は、四十を過ぎてから数学を勉強し直し、マシニングをマスターした。本書に登場するのは、そんな無名の会社の普通の人たちである。ただ彼らには、仕事を通して身につけたたしかな哲学がある。それこそが彼らの成長の証なのだ。仕事の本質を見つめ続ける著者がつむぐ、ノンエリートたちの物語。
目次
- はじめに 仕事を通して成長すること
- 普通の人の物語から学ぶ
- 「あと五年、タイにいたい」—ソーデナガノ
- なぜ工場では険悪な顔に出会わないのか—江崎工業
- 目標は社長を一〇人生むこと—横浜商工
- 世界発信に必要なのは地域性—ボストンクラブ
- 海外進出が日本の雇用を守る—東海化成
- 地場産業×趣味=高付加価値—シアターハウス
- 「頼まれた人」を雇って、みんな辞めない—安田蒲鉾
- 本当に社員が幸せな会社—幸伸食品〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より