夢屑
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夢屑
（講談社文芸文庫, [しB5]）
講談社, 2010.9
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ユメクズ
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注記
底本: 『夢屑』 (講談社, 1985)
年譜 / 柿谷浩一編: p212-223
著書目録 / 青山毅作成: p224-227
収録内容
- 夢屑
- 過程
- 痣
- 幼女
- マホを辿って
- 水郷へ
- 石造りの街で
- 亡命人
内容説明・目次
内容説明
『死の棘』の最後の章ののち発表された八つの短篇。島尾敏雄が、執拗に描き続けてきた“夢”。何故、彼は、これほどまで“夢”にこだわったのか…。夢の中に現実の関係を投影し、人の心の微妙な揺らめきにしなやかな文学的感受性を示した、野間文芸賞受賞作家の名作短篇集。
「BOOKデータベース」 より