「経済大国」への軌跡 : 1955〜1985
著者
書誌事項
「経済大国」への軌跡 : 1955〜1985
(講座・日本経営史, 5)
ミネルヴァ書房, 2010.9
- タイトル別名
-
経済大国への軌跡 : 1955-1985
- タイトル読み
-
「ケイザイ」 タイコク エノ キセキ : 1955-1985
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
第二次世界大戦後の日本経済激動期、かつての敗戦国はいかにして一躍「経済大国」にまでのし上がったのか。本書は、幾度かの景気後退を含みながらも、日本経済が持続的成長を遂げた1955年から85年を対象に、高度成長を担った諸産業に焦点を当てるとともに、経済成長がもたらした「光」と「影」を描出する。
目次
- 大変化をもたらした30年—概説1:日本経済の1955〜85年
- 高度成長のエンジン—概説2:「日本的」企業間競争
- 総合商社と企業集団—総合化と集団内取引
- 石油化学工業の誕生と産業政策
- 戦後日本の銀行経営—銀行間競争と大衆化
- 戦後日本における長期継続取引
- 戦後自動車産業における組織能力の形成—製品開発組織を中心に
- 鉄鋼寡占資本間競争とその変容
- 小売業態の転換と流通システム
- 人事労務管理の近代化とその変容—新日本製鐵株式会社にみる賃金制度の変遷の特質を例に
- アジアからの視点
- アメリカからの視点
「BOOKデータベース」 より