達人山を下る
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達人山を下る
中央公論新社, 2010.5
- タイトル読み
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タツジン ヤマ オ クダル
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内容説明・目次
内容説明
訳あって山に籠もり一人きりで生活する山本俊之は、10年ぶりに訪ねてくるはずの孫娘・安奈が誘拐されたことを知り、東京へ向かった。山を下りたのは実に42年ぶりであった。安奈の父は弁護士で、訴訟を目前にしているカルト教団が関わっているようだ。80歳という高齢であるが「昇月流柔術」最後の後継者である俊之は、安奈の妹でひきこもりの寛奈とともに手掛かりを探すため渋谷へ向かうと、早速不良から因縁をつけられる。そして、俊之が繰り出した恐ろしい技とは…。笑いと涙の書き下ろし小説。
「BOOKデータベース」 より