おそれながら天朝様に敵対するから加勢しろ! : 秩父事件を歩く
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おそれながら天朝様に敵対するから加勢しろ! : 秩父事件を歩く
街と暮らし社, 2010.6
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オソレナガラ テンチョウサマ ニ テキタイ スル カラ カセイ シロ : チチブ ジケン オ アルク
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参考資料: p183
Description and Table of Contents
Description
明治17年10月31日秩父を中心とした農民は武装蜂起した。世直し、農民救済を求めたものである。直接的には高利貸への抵抗であり、強引な富国強兵、徴兵制、画一的な義務教育への抵抗であり、税の軽減を求めた。約1万人の国民軍は一時秩父一帯を支配したが、明治政府は天皇の軍隊(東京憲兵隊)を派遣しそれを阻止し、田代栄助ら幹部を死刑、三千余人を土芥として処分した。今、我々は秩父事件から何を学ぶべきなのか。
Table of Contents
- 秩父事件とは
- 秩父の風土と農民の生活
- 秩父の好景気
- 松方デフレの嵐到来
- 暴利をほしいままにした高利貸
- 困民の政治的高揚=秩父自由党への入党
- 秩父農民の反撃開始・請願活動へ
- 蜂起決行される
- 風布を歩く
- 蜂起へ〔ほか〕
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