エネルギー
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エネルギー
(講談社文庫, [く-63-3],
講談社, 2010.9
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- タイトル別名
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Energy
- タイトル読み
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エネルギー
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注記
日経BP社 (2008年9月刊) の「講談社文庫」化
英語タイトルはブックジャケットによる
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: 下 p388-398
エネルギー・経済用語集 (全巻共通): 下 pi-lvii
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784062767552
内容説明
大手商社・五井商事の金沢明彦は、イラクで原油取引の交渉中、サハリンの巨大ガス田開発へ異動を命じられる。下位商社トーニチ役員の亀岡吾郎は、通産官僚と結託してイランの「日の丸油田」をブチ上げ、米系投資銀の秋月修二はエネルギー・デリバティブで中国企業をカモろうと企む。国際資源ビジネス最前線。
- 巻冊次
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中 ISBN 9784062767569
内容説明
サハリン巨大ガス田開発のパイプライン入札が始まった。しかし、プロジェクトは、環境保護団体やロシア国民の反対運動に直面する。原油価格は天井知らずに高騰し、秋月の術中に嵌った中国系燃料商社の損失は雪だるま式に膨らむ。一方、イランの「日の丸油田」は、米国の対イラン制裁の荒波に直撃される。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784062767576
内容説明
プーチンが、サハリン巨大ガス田開発の予算超過に激怒。クレムリンの攻撃犬と呼ばれるロシア人官僚や石油メジャーに恨みを抱く英国人父子の介在で、プロジェクトは窮地に。トーニチを辞した亀岡はイランの「日の丸油田」を救おうと奔走する。政治と市場に翻弄される男たちの野望と挫折を描く、大河経済小説。
「BOOKデータベース」 より