箱根温泉旅館・福住樓 : 「行楽」の社会心理史の試み
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書誌事項
箱根温泉旅館・福住樓 : 「行楽」の社会心理史の試み
創元社, 2010.4
- タイトル別名
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箱根温泉旅館福住樓 : 行楽の社会心理史の試み
- タイトル読み
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ハコネ オンセン リョカン フクズミロウ : コウラク ノ シャカイ シンリシ ノ ココロミ
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注記
参考文献: p223-226
内容説明・目次
内容説明
文士たちに愛された老舗旅館。その明治以来の歴史と裏話を紹介。社会心理学者が、三代目女将の聞き書きや文献を通して、宿の変遷を浮彫りにする。里見〓(とん)、北条秀司、吉川英治、大佛次郎、川端康成、阪東妻三郎、田山方南、賀陽宮妃殿下—。温泉旅館の女将だけが知る、素顔のエピソード満載。
目次
- 1 塔之沢・福住樓
- 2 初代の女将・長谷川まつ
- 3 福住樓流失
- 4 熊本藩留守居役
- 5 二代目女将ふくと里見〓(とん)
- 6 北条秀司と箱根
- 7 温泉芸者・五郎
- 8 阪東妻三郎と福住樓
- 9 戦前の塔之沢界隈
- 10 谷崎潤一郎の恋人
- 11 逗留した文士たち
- 12 三代目女将・みどり
- 13 陸軍第一病院分院
- 14 戦時下の箱根
- 15 戦後まもなく
- 16 賀陽宮妃殿下
- 17 義父・澤村正吉
- 18 小田原の三茶人
- 19 田山方南
- 20 支配人
- 21 昔の温泉風俗
- 22 箱根の変遷
- 23 (付章)三冊の『営業記録ノート』から(資料)
「BOOKデータベース」 より