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書論の文化史

松宮貴之著

雄山閣, 2010.9

タイトル読み

ショロン ノ ブンカシ

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内容説明・目次

内容説明

古代中国から始まる書に対する意識や美学、思想などが歴史・文化の中でどのように形成、発展されてきたかを多角的な視点から考える意欲作。

目次

  • 書論前史の墨について—墨刑論という視座から
  • 筆の形而上学—「聿」形を要素とする文字の再考とその語力
  • 書論の起源—古代書論のアイデンティティー
  • 書体論の確立とその秘境
  • 王義之管見—儒者「逸民」としての誇り
  • 自論書系統の書論について
  • 書の帝王学
  • 近世書論の条件
  • 近世書論に於ける王義之観の再編
  • 貶南尚北の美学
  • 「菩薩処胎教」の書道思想
  • 「近代」と清浦奎吾の王朝書学—清浦の勤王書学と昭和王政復古の基礎研究

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB03406308
  • ISBN
    • 9784639021520
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    255p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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