うつと気分障害
著者
書誌事項
うつと気分障害
(幻冬舎新書, 182,
幻冬舎, 2010.9
- タイトル読み
-
ウツ ト キブン ショウガイ
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注記
参考文献: p258-259
内容説明・目次
内容説明
自殺者が年間三万人を超え、うつの患者は百万人を突破。サラリーマンの六割が強いストレスを感じ、潜在患者は三百万〜六百万人と推定される。だが実は、うつと思われていた人の約半分が躁うつだとわかってきた。うつと躁うつを含めた「気分障害」が激増しているのだ。対人トラブル、異性問題、失職、浪費、飲酒、DV…。病気と知らず失敗を繰り返す人も多い。気分の浮き沈みが激しい人、テンションが高く「絶好調」な人も危ないのだ。本書では、うつと気分障害の基礎知識から最先端の研究成果、実際に役立つ予防や治療・克服法まで、わかりやすく解説。
目次
- はじめに—気分に支配される現代社会
- 第1章 気づかない「波」が人生を翻弄する
- 第2章 気分障害はどう理解されてきたか
- 第3章 気分障害の症状と診断
- 第4章 気分障害のタイプ
- 第5章 脳の中で何が起きているのか
- 第6章 何が原因で気分障害になるのか
- 第7章 なぜ、うつや気分障害が増えるのか?
- 第8章 気分障害からの回復
- おわりに—傷ついた人も、立ち直れる社会を
「BOOKデータベース」 より