反音楽史 : さらば、ベートーヴェン
著者
書誌事項
反音楽史 : さらば、ベートーヴェン
(新潮文庫, 9041,
新潮社, 2010.10
- タイトル別名
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反音楽史 : さらばベートーヴェン
反音楽史 : さらば、ベートーベン
反音楽史 : さらばベートーベン
- タイトル読み
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ハンオンガクシ : サラバ ベートーヴェン
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内容説明・目次
内容説明
バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン…音楽室に並んだ「楽聖」たちは、なぜドイツ人ばかりなのか?実際には、17‐18世紀の音楽の主流はイタリアにあり、ベートーヴェンでさえイタリア語でサインした。にもかかわらず、こうした史実を隠し、西洋音楽史をあたかも「ドイツ楽聖伝」のように書き直したのは誰だったのか。既成の音楽史を覆す画期的評論。山本七平賞受賞作。
目次
- 第1部 イタリア人にあらざれば人にあらず(音楽はイタリア人;興隆するイタリア・オペラ)
- 第2部 それではドイツ人はなにをしていたのか(イタリア・オペラに生きたドイツ人たち;栄達の梯子を登れなかった人々)
- 第3部 全てはドイツ人の仕業である(後進国としてのドイツ;夢と成就と崩壊への道)
「BOOKデータベース」 より