日本人のルーツがわかる本
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日本人のルーツがわかる本
(宝島社文庫)
宝島社, 2008.10
- タイトル読み
-
ニホンジン ノ ルーツ ガ ワカル ホン
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注記
1999年刊の改訂
内容説明・目次
内容説明
「日本人はどこからやって来たのか?」。これをテーマに各分野の第一人者が解説する。「形態人類学」「植物遺伝学」「民族学」「自然人類学」「歴史地理学」「人類進化学」等々の幅広いジャンルから分析。ここまで幅広いジャンルから言及された本はいままでなかった。日本人の起源を探る決定版がついに文庫化。いままでの常識を覆す日本人のはじまり。あなたは本当の日本人のルーツを知って驚くだろう。
目次
- 第1章 「形態人類学」からのアプローチ(骨と骨格—縄文顔と弥生顔から日本人のルーツを探る!;歯—歯の裏側が平らなら縄文系・シャベル状なら弥生系)
- 第2章 「植物遺伝学」・「動物考古学」・「微古生物学」からのアプローチ(米—日本列島に最初に「稲作」を持ち込んだのは縄文人だった!;動物—弥生人はイヌやブタを本当に連れてきたのか!?;自然環境—六万年前から三万年前の氷河期に最初のヒトが列島に姿を現した!)
- 第3章 日本人のルーツ—「民族学」・「自然人類学」・「歴史地理学」はどう見るか(徹底討論—ここまでは言える日本人と日本文化の起源)
- 第4章 「民族考古学」・「古病理学」からのアプローチ(人口—縄文晩期の人口の減少、弥生期の人口の大爆発は何を意味するのか?;病気—縄文人は新顔の「感染症」によって潰滅的な打撃を受けていた!)
- 第5章 「人類進化学」・「民族疫学」・「免疫遺伝学」からのアプローチ(ミトコンドリアDNA—ジャワ原人は日本人の遠い先祖ではなかった!;ATLウイルス—南米インディオと現代日本人の一部は共通の先祖を持つ;HLA遺伝子—弥生人には別ルートをたどってやってきた四つのグループがあった)
「BOOKデータベース」 より