中世宮廷物語文学の研究 : 歴史との往還
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中世宮廷物語文学の研究 : 歴史との往還
(研究叢書, 410)
和泉書院, 2010.9
- タイトル読み
-
チュウセイ キュウテイ モノガタリ ブンガク ノ ケンキュウ : レキシ トノ オウカン
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注記
初出一覧: p353-354
内容説明・目次
目次
- 第1部 歴史物語論考(『今鏡』“すべらぎ”の叙述意識—母后への注視から;『増鏡』における先例の意味—「明暗循環」説との関連;『増鏡』と『今鏡』—歴史への視点の継承;『増鏡』十九巻本特有記事の検討;『増鏡』の人間像—第一部を中心に ほか)
- 第2部 作り物語論考(『夜の寝覚』末尾欠巻部の推定—中世王朝物語からの逆照射;『浅茅が露』散逸部の推定;『我身にたどる姫君』の藤壷皇后像;『我身にたどる姫君』皇后宮の女系考—一品宮の問題を軸に;女院文化圏と『我身にたどる姫君』—前斎宮の問題を中心に ほか)
「BOOKデータベース」 より