井上ひさし希望としての笑い : むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく…

書誌事項

井上ひさし希望としての笑い : むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく…

高橋敏夫著

(角川SSC新書, 104)

角川SSコミュニケーションズ , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.9

タイトル別名

井上ひさし : 希望としての笑い : むずかしいことをやさしくやさしいことをふかく

タイトル読み

イノウエ ヒサシ キボウ トシテノ ワライ : ムズカシイ コト オ ヤサシク ヤサシイ コト オ フカク

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注記

タイトルは奥付等による

井上ひさし略年譜: p210-214

井上ひさし著書目録(抄録): p215-218

内容説明・目次

内容説明

残された言葉があれば、わたしたちは生きていける—惜しまれて逝った偉才・井上ひさしは、庶民の目線をつらぬき、人を、家族を、社会を、国家を、戦争を、平和をえがきつづけた。わたしたちを魅了する代表的な作品から、「希望としての笑い」をキイワードに、親交のあった文芸評論家が哀悼の意をこめて書き下ろす、決定版「井上ひさしの世界」。

目次

  • はじめに 希望としての笑い—井上ひさしが求めたもの
  • 第1章 同時代と共振し、同時代を一歩踏みだす—格闘
  • 第2章 言語遊戯者の騒乱へ、転倒へ、覚醒へ—誕生
  • 第3章 言葉から集団、国家までを視野にいれる—世界
  • 第4章 フツー人の戦後史と、これからのたたかい方—主体
  • 第5章 世界をゆさぶり、笑いをもたらす表現のたえまなき模索—表現
  • おわりに ふたたび希望としての笑い—井上ひさしから引き継ぐ

「BOOKデータベース」 より

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