江戸のエコロジスト一茶
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書誌事項
江戸のエコロジスト一茶
(角川学芸ブックス)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.8
- タイトル読み
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エド ノ エコロジスト イッサ
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内容説明・目次
内容説明
人間と自然の関係はどうあるべきか—。たび重なる挫折に屈することなく、周囲の人・モノをいつくしみ謙虚に生きた偉大な農民俳人・一茶が、最晩年に辿り着いた「雅鄙混交」の美学。そして「他力」と「自力」のバランスを唱えた一茶の精神生活に学ぶエコロジー。新たな小林一茶を発見する。
目次
- 第1章 “鄙び”のエコロジー(帰郷後一年目、文化九〜十年)
- 第2章 鄙びからヒューマニズムへ(結婚、第一子の死、文化十〜十三年)
- 第3章 風土性の深化(北信濃定着、文化十四年〜文政元年)
- 第4章 「さと」から授かった「悟り」(第二子の死、その後、文政元年〜二年)
- 第5章 謙虚に生き続ける(発病、第三子の死、文政三〜五年)
- 第6章 独立自尊(妻の死、第四子の死、文政五〜八年)
- 第7章 エコロジーは次代との縁からはじまる(再婚、最後の子、文政八〜十年)
「BOOKデータベース」 より