日本の幽霊事件
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日本の幽霊事件
(幽ブックス)
メディアファクトリー, 2010.7
- タイトル読み
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ニホン ノ ユウレイ ジケン
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内容説明・目次
内容説明
失なわれつつある記憶と風景—。現在、東京ミッドタウンとして開発された赤坂九丁目だが、以前は日本軍の土地であった。過酷な訓練により死者も出たという敷地内の池には、江戸時代から続く奇妙な祟り話が伝えられている。この地が米軍の手に渡った後、夜な夜な池のほとりに日本兵の幽霊、そしてメイドの幽霊が現れ、何人もの米兵が目撃していた…。明治以来、軍用地として使われていた土地がもつ記憶とは?怪奇探偵・小池壮彦が、土地に刻まれた13の妖しき事件の面影を偲ぶ。
目次
- 軍都赤坂のメイド霊—麻布一連隊跡地
- 八百屋お七の足音が聞こえる—円乗寺境内
- 油面坂下の怪談—市場坂橋
- お初殺し—浅草界隈
- 魔が呼ぶダム—多摩川調布堰
- 玉菊燈篭—吉原界隈
- 玉菊の墓—永見寺墓所
- 火除橋の怪火—日本橋界隈
- 水の女と、魔の淵と—荒川放水路
- 追ってくる屍体—中川鉄橋
- 桃色の幽霊—羽根木公園
- 三姉妹入水心中—どんどん橋
- 水道の祟り—玉川上水
- 妖しき痕跡を巡って—補章1
- 隠された八百屋お七の秘密—補章2
「BOOKデータベース」 より