霊的人間
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霊的人間
(角川文庫, 16464 . 霊性の文学||レイセイ ノ ブンガク)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.9
- タイトル読み
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レイテキ ニンゲン
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注記
引用・参考文献: p249-254
「霊性の文学誌」(作品社 2005年刊), 「霊的人間-魂のアルケオロジー」(作品社 2006年刊)の再構成・改題
ジャケットの記載: 角川ソフィア文庫
奥付に「SP-G-108-2」の記述あり
内容説明・目次
内容説明
場所そのものに記憶と感情をため、私たちを惹きつける聖地。霊的人間は、心にそんな聖地をもっている。独特の時空感覚をもった宮沢賢治、魂の故郷を探し続けたヘッセ、孤独に言葉といのちを吹き込んだ遠藤周作…。大気や光の中に神々しい何かを感じた霊的人間たちの言葉をつなぐと、混乱を極める現代を生きる私たちに必要な知と力が見えてくる。宗教・哲学・芸術の世界を自在に横断し、通底する人間の想像力を発見する。
目次
- アランの石の呼び声
- 宮沢賢治—超越への飛翔
- ヘルマン・ヘッセ—魂の魔術的変容を求めて
- ノヴァーリス—魔術的観念論の秘孔
- 空海—大日如来の波の行方
- ウィリアム・ブレイク—越境する想像力
- ゲーテ—親和力の神話学
- 本居宣長—「もののあはれ」あるいは感情の原型構造論
- 上田秋成—「妖怪」からの地平
- 平田篤胤—「もののけ」のアルケオロジー〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より