品格の原点 : いまなぜ「日本道徳論」なのか
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書誌事項
品格の原点 : いまなぜ「日本道徳論」なのか
(小学館101新書, 092)
小学館, 2010.10
- タイトル別名
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いまなぜ日本道徳論なのか
- タイトル読み
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ヒンカク ノ ゲンテン : イマ ナゼ ニホン ドウトクロン ナノカ
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注記
西村茂樹の主な著作: p200-204
内容説明・目次
内容説明
幕藩体制の瓦解と明治維新という歴史的大変動の中で、否応なく欧化文明の巨大な渦に巻き込まれていった明治人の生き方を問うた古典的名著『日本道徳論』、待望の現代語訳。グローバル化、情報革命の渦中にあって自信を喪失し、道徳的な基軸を失い、品格を忘れてしまった現代の日本人にとっては、まさに至言。老人遺棄、育児放棄、そして家庭崩壊。「道徳喪失」の非常事態を前に、本書は、日本人が忘れてしまった「大切な生き方」を改めて見直すきっかけとなるはずだ。
目次
- 第1章 道徳の教えは、いまの日本にとってどれほど大切なものか(道徳崩壊の危機;国の存亡・盛衰と道徳 ほか)
- 第2章 我が国の道徳の教えは、世教によるべきか、世外教によるべきか(西洋のキリスト教と中国の儒学;儒学の功績)
- 第3章 世教はなにを採用するのがよいか(東西の両聖人;誠意正心の言葉 ほか)
- 第4章 道徳の教えは、どのように実行すればよいか(道徳の五つの条目;道徳を弘める協会設立の意義 ほか)
- 第5章 道徳会は主としてなにを行うべきか—守るべき六戒(妄論を打破する;卑しい風俗を正す ほか)
「BOOKデータベース」 より