不当条項規制の構造と展開
著者
書誌事項
不当条項規制の構造と展開
有斐閣, 2010.10
- タイトル別名
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La structure et le développement du contrȏle des clauses abusives
- タイトル読み
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フトウ ジョウコウ キセイ ノ コウゾウ ト テンカイ
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注記
2007年東京大学に提出した博士論文に加筆・修正を施した論文「不当条項規制の構造と展開 : フランス法との比較から (1)-(7・完)」(法学協会雑誌126巻1号-7号)に修正を加えた上で一書にまとめたもの
文献索引: p475-508
内容説明・目次
目次
- 序章
- 第1章 日本法の現状(消費者契約法成立後の裁判例;消費者契約法成立後の学説)
- 第2章 日本法の背景—これまでの不当条項規制をめぐる日本の議論(約款規制と消費者保護;不当条項規制論の本格化;不当条項規制の現実化;小活;日本法の検討から得られた示唆—本書の課題の確認と比較の視点)
- 第3章 フランスの濫用条項規制の展開—通史的考察(フランスの濫用条項規制の概要;1978年法制定前;1978年法制定過程;1978年法から1995年法まで;1995年法以降)
- 第4章 フランスにおける濫用条項規制の構造—「濫用」法理との関係(濫用条項規制の変遷;濫用条項規制における「拡大された側面」と「限定された側面」;濫用条項規制の背景—「濫用」法理の存在;濫用条項規制における「濫用」法理の意義;濫用条項規制における「濫用」法理の具体化)
- 結章 日本法への示唆(フランス法のまとめ;日本法への示唆;残された課題)
「BOOKデータベース」 より