フェミニズムと経済学 : ボーヴォワール的視点からの『資本論』再検討
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書誌事項
フェミニズムと経済学 : ボーヴォワール的視点からの『資本論』再検討
御茶の水書房, 2010.9
第2版
- タイトル別名
-
フェミニズムと経済学 : ボーヴォワール的視点からの資本論再検討
- タイトル読み
-
フェミニズム ト ケイザイガク : ボーヴォワールテキ シテン カラノ シホンロン サイケントウ
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注記
文献目録: 巻末pi-xii
内容説明・目次
内容説明
現代日本におけるジェンダー革命の端緒的展開という本書初版の予測は労働力人口動態と2002年までの女性労働力率動向にもとづいたものであるが、基本的に的中しつつある。2002年以降フェミニズムにたいするバックラッシュが強まり、予想よりも若干進度が遅れたが、労働力率の最新動向は2015年までの女性労働力率の脱M字化予測を確証しつつある。第二版では、女性労働力率の最新動向を付加し、補注を行った(「第二版はしがき」より)。
目次
- 第1編 『第二の性』の歴史的射程(問と方法;構成とメッセージ;生物学的運命と労働論的運命;フェミニスト「経済学批判」に向かって)
- 第2編 ボーヴォワール的視点からの『資本論』再検討(課題;方法;「本源的蓄積」論および「蓄積過程」論の再検討;「必要労働」論および「私的労働」論の再検討;ジェンダー革命の時代に向かって)
「BOOKデータベース」 より