近代日本の出発
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書誌事項
近代日本の出発
(新人物文庫)
新人物往来社, 2010.5
- タイトル読み
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キンダイ ニホン ノ シュッパツ
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注記
『大系日本の歴史 13』(小学館1989年刊)に一部加筆・修正を加えたもの
内容説明・目次
内容説明
1877年(明治10)の西南戦争から1914年(大正3)の第一次大戦の勃発までを扱った明治時代史。激動の幕末・維新期を乗り越えた日本は、この40年間で、近代資本主義国家を確立し、帝国主義国家の一員に成りあがった。外に日清・日露戦争、内に自由民権運動という大きな犠牲を払った一方で、政治にも経済にも社会にも、現在の我々が失ってしまった理想主義が一貫して脈打っていた。政治家も人びとも、現実と理想を併せ持っていた時代。躍動する明治人の軌跡。
目次
- 明治時代の政治と知識人—はじめに
- 維新の終幕
- 「国民」の形成
- 保守化・軍拡・デフレ
- 松方財政と激化民権
- 立憲国家の誕生
- 立憲政治の実験
- 日清戦争と戦後経営
- 日清戦後の社会
- 帝国主義日本への道
- 桂園時代
- 明治から大正へ
- 大正デモクラシーへの鼓動
「BOOKデータベース」 より