重爆特攻「さくら弾」機 : 日本陸軍の幻の航空作戦
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重爆特攻「さくら弾」機 : 日本陸軍の幻の航空作戦
(光人社NF文庫, はN-608)
光人社, 2009.6
- タイトル別名
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重爆特攻さくら弾機
- タイトル読み
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ジュウバク トッコウ サクラ ダンキ : ニホン リクグン ノ マボロシ ノ コウクウ サクセン
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
陸軍の命運をかけて計画された特殊大型爆弾・さくら弾搭載機による特攻作戦。第二次大戦末期、戦勢の回天をもとめる陸軍上層部の愚作によって犠牲となった飛行第六十二戦隊員の悲壮なる覚悟を描く。一機一艦轟沈をめざし、体当たりを敢行する、片道燃料の死が約束された出撃に際し、搭乗員たちは何を考え、どう行動したのか。その心情を吐露する感動作。
目次
- 第1章 東海沖特攻(天主堂が見える家;特別幹部候補生;飛行第六十二戦隊;呑龍から飛龍へ;別府湾の跳飛弾訓練;攻撃ハ特攻トス;ボートシコルスキー艦載機;帰還)
- 第2章 さくら弾機出撃(ヒトラー総統の贈物;墜落事故;二重事故;大刀洗飛行場;特攻人形;海軍鹿屋基地;グラマンの攻撃;不時着;謎の墜落事故)
- 第3章 軍法会議(命日が決まった訓練;我は海の子さすらいの…;放火事件;死に場所を与える;目撃者;沖縄の海;死刑判決;油山の処刑)
「BOOKデータベース」 より