秀吉の御所参内・聚楽第行幸図屏風

書誌事項

秀吉の御所参内・聚楽第行幸図屏風

狩野博幸著

青幻舎, 2010.10

タイトル別名

秀吉の御所参内聚楽第行幸図屏風

タイトル読み

ヒデヨシ ノ ゴショ サンダイ ジュラクダイ ギョウコウズ ビョウブ

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注記

関係年表: p76-77

参考文献: p78

内容説明・目次

内容説明

2009年秋、新潟県上越市で初公開された“御所参内・聚楽第行幸図屏風”。本書では、1588年の後陽成天皇の聚楽第行幸のみならず、秀吉の御所参内が並置して描かれたきわめて珍しい屏風を、その発見に関わった著者が文献資料と照らし合わせながら、詳細に紹介する。

目次

  • 第1章 御所参内・聚楽第行幸図屏風とは—その意味と重要性
  • 第2章 何が描かれているのか—屏風細見(建物;行列;見物人;行きかう人びとの風俗;働く人びと;子どもたち)
  • 第3章 時代によって聚楽第はどう描かれたか—その他の聚楽第屏風との比較検討(『聚楽第行幸図屏風』(堺市博物館蔵);『聚楽第図屏風』(三井記念美術館蔵);『洛中洛外図屏風』のなかの聚楽第;廃墟としての聚楽第)
  • 第4章 屏風に描かれた人物は誰なのか—いつ、誰が描かせたのか
  • 第5章 誰が描いたのか—絵師の謎

「BOOKデータベース」 より

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