青雲の大和
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青雲の大和
(角川文庫, 16504-16505)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.10
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セイウン ノ ヤマト
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注記
2008年9月刊の文庫化
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784043828111
内容説明
聖徳太子の没後、蘇我氏専横はとどまるところを知らなかった。蘇我入鹿は、太子の遺児・山背大兄を自死に追い込み、中国の易姓革命に倣い皇位をも窺う。入鹿の学友であった中臣鎌足は、蘇我革命を阻止し新たな国づくりを目指すため、中大兄皇子を戴いてついに入鹿暗殺を企てる。反対勢力を鎮圧して滑り出した「大化改新」を外交的に支えるため、南淵請安が唐に渡るが…。大化改新の全貌を明らかにする画期的古代史小説。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784043828128
内容説明
若き英主・中大兄皇子のもと、「大化改新」の改革を進める日本に急報がもたらされた。裏で唐が糸を引き、新羅に政変の兆しがあるという。三韓と同盟して唐に対抗しようという日本の外交政策は、新羅と唐の接近、高句麗・百済の新羅攻撃により転換を余儀なくされる。唐帝に日中親善と朝鮮半島の平和を訴えるべく、かつて留学生として唐建国にも立ち会った高向玄理が悲壮な決意で唐へ赴くが…。日中に永遠の友好は成るか。
「BOOKデータベース」 より